2012年 蕾桜−ツボミザクラ−歌ってみた投稿 にあたって

初めましての方は初めまして、180、もといセラです。
まず、作曲者であるヤスオP様、今回この蕾桜−ツボミザクラ−歌ってみたを視聴してくださった方々に感謝致します。
思えば二年前、歌の活動を始めて間もない頃に歌わせていただきました。その頃は高校1年生でした。
歌、MIXともに技術といえるほど知識もなかった私にとってこの蕾桜−ツボミザクラ−を歌ったことは思い出に残るものとなりました。
ただの歌ってみた如きに、と言われてしまうかもしれませんが、この動画でいただいたコメントや感想が今日まで活動してきた中でどれほどの支えになったことか。
本当、本当にありがとうございました。
しかし少し経験を詰めばそのひどさは自分でも分かるもので、いざ歌いなおすぞ!という宣言をしたのですが、昨年は納得のいく歌が歌えずに季節を過ぎてしまい、 やっとの思いで今年再投稿に至りました。

二年という歳月が経つ中で私も少なからずは成長していると思います。けれど、声質の変化やこれまでの経験から、二年前の良さ、初めてだったからこその良さというものは なくなってしまっていました。前にあった魅力のようなものはほぼない。言い訳がましいですが、自分自身が感じ取ったことです。
それでも、二年を経て私が歌える精一杯の蕾桜−ツボミザクラ−を歌わせていただきました。
待ってくださっていた方がいるとは到底思えませんが、もしいらしたら、
この蕾桜−ツボミザクラ−歌ってみたは、二年間の経験の証、といったふうに感じていただければ嬉しい限りです。

最後に、今年、私は高校を無事卒業致しました。
二年間の歌の活動というのは、ネット内での私に対してだけでなく、実生活にも多大なる影響を及ぼしたものです。
大袈裟ととられてしまってもかまいません。私の音楽に対する好きといった感情を、そこからの行動を、より形にするきっかけとなったのはこの『歌ってみた』という活動です。
その過程で出会った方々、私の歌を一度でも聴いてくださった方、リアルでも支えてくれた家族や友人、その他大勢の方々へ。
この歌ってみた動画が、この手紙が目に届かないであろう人たちにも、今改めて感謝の言葉を。

ありがとうございました。ありがとうございます。

これからも出来る限り、続けていきたいと思っています。演じることの傍らで、このもう一つの大好きなことを。
よろしければ、今後とも右往左往することが多々あるとは思いますが、温かく見守ってやってください。
拙い文でしたが、ここまでお目通しいただき、ありがとうございました。

セラ(180) / 2012年3月26日
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